私たち株式会社アドバンクコミュニケーションズ（以下、「当社」といいます。）は、お客さま、株主、協力会社、社員をはじめとする社会の全構成員の人権を重要なものと考えています。
そこで当社の人権ポリシーに基づき、日本の法令と文化に照らし合わせて当社の人権尊重の理念を明文化した「株式会社アドバンクコミュニケーションズ 人権に関する基本方針」を策定しましたので、本基本方針をここに公表いたします。
当社は、人権及び労働基準を順守します。社員はそれに反する行いがあった場合、専任担当を利用して報告し、解決を図ることができます。また、建設的な労使関係を維持し、社会規範に則った対話を継続します。労働条件：当社は、社員が安全衛生の観点からも良好な条件の下で働く権利を尊重します。当社は、国の安全衛生に関する法律や規則を順守し、社員の代表に対して毎月安全衛生に関する聞き取りを行い、適切な情報と教育を提供します。
当社は、すべての社員が尊厳と尊敬を持って遇され個人の違いが尊重される職場環境をつくるため、過去、現在、将来の社員に対して、年齢、人種、国籍、出身、性別、性的指向、宗教、婚姻の有無、身体的および精神的障害に基づくいかなる差別も禁止します。また、当社は、お客さまに対して同様の差別をしないよう社員に求め、そのために必要な研修や啓発活動を適宜実施します。当社は、代表取締役のリーダーシップの下、達成事項及び課題を全従業員に報告します。
当社は、あらゆる種類のハラスメントを容認しません。社内においてハラスメント研修を適宜実施し、その防止に努めます。社員はハラスメントを受けた、または見聞きした場合には専任担当者を利用して報告することができます。
当社は、業務上直接的および間接的に人権尊重を損なう行いを未然に防ぎ、そのような事象が発生した場合はその事実解明に努めます。
また、業務上の取引や当社が投資または実行するプロジェクトにおいて、当社の運営、商品、サービスに関連して人権尊重を損なう行為は、たとえ間接的であっても、洗い出し、予防し、軽減することに最大限尽力します。
当社は、人権尊重を損なう行為が認められる取引先との関わりを防ぐよう努めます。
当社は、お客さまの人権とプライバシーを尊重します。当社は、広告会社の特性として、お客さまから個人情報を含む多くのデータをお預かりしています。お客さまの信頼にお応えするため、当社は、お客さまの個人情報を保護することをお約束します。プライバシーに関する法令や市場のニーズに常に注意し、責任を持って変化に対応した情報保護の施策を講じます。
当社は、投資において人権尊重を損なう行為の予防、軽減に努めます。責任投資原則に則って、制裁または禁輸措置をうけている国を投資対象として除外するとともに、投資対象として問題となる可能性がある分野（武器、ヤシ油、農地、森林など）への投資は明確なガイダンスを持って対応します。